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第十話 五月六日(火) 初恋で幸せ!?

last update 公開日: 2026-07-11 23:40:59

「ただいまーっ!」

 元気に帰宅! あまり遅くならずに、帰れてよかったー!

「おかえり」

「おかえりなさい」

 テレビを見ていたお父さんたちが、お返事してくれる。

「新しいお友達とは、上手くいってるみたいだね」

 笑顔のわたしを見て、そう言うお父さん。電話で、エレンちゃんのおうちに寄っていたことは、話してあります。

「うん! なんかね、うまく言えないんだけど、なんか素敵な子なの!」

 語彙力ゼロ! あう~。

「素敵な子だったのね。よかったわねえ」

 そんな、ダメダメなわたしに、素直な喜びとともに、微笑んでくれるお母さん。二人の愛情が、身にしみるよぅ……。

「ところで、今日はお菓子作りどうするんだい?」

 ん~……。早めに切り上げてきたといっても、もう夕方なんだよね。

「今日はやめとく! ありがとうね! お風呂、用意してきまーす!」

 今日は、ゆっくり休むことに決めるのでした。

 ◆ ◆ ◆

 ちゃぷん。

 ふうぅ~。お風呂って気持ちいいなあ。

 何といっても、自分が女であることを、再確認できる時間の一つ! それって、とっても幸せなこと!

 それにしても。

 なんだってわたし、あん
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